pg_ts_parser
pg_ts_parserカタログはテキスト検索パーサを定義する項目を含みます。
パーサは、入力テキストを語彙素に分割することとトークン型を語彙素に割り当てることに責任を持ちます。
パーサはC言語レベルの関数で実装されていなくてはいけないため、新規のパーサの作成はデータベースのスーパーユーザに制限されています。
  
PostgreSQLのテキスト検索機能については第12章で詳しく説明します。
表52.60 pg_ts_parserの列
| 名前 | 型 | 参照先 | 説明 | 
|---|---|---|---|
| oid | oid | 行識別子(隠し属性です。明示的に選択しなければなりません) | |
| prsname | name | テキスト検索パーサの名称 | |
| prsnamespace | oid |  | このパーサを含む名前空間のOID | 
| prsstart | regproc |  | パーサ起動関数のOID | 
| prstoken | regproc |  | パーサの次のトークン関数のOID | 
| prsend | regproc |  | パーサの終了関数のOID | 
| prsheadline | regproc |  | パーサの見出し関数のOID | 
| prslextype | regproc |  | パーサの字句型関数のOID |