ps

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psの出力は通常、ヘッダー行があり、一定の幅をスペースで区切られた列として表示されます。 psの出力を列区切りで表示できます。 --column-widthを使用するとスペース区切りよりも賢く列を認識できます。

psの出力をovで受け取って表示することで、procs コマンドよりも便利に使用出来ます。

ps aux | ov --column-width --column-rainbow -H1

ps ps

さらにv.37.0からは--alignオプションをつけることで、列の幅を揃えることができます。

alignalt+F(デフォルトキー)によっても変更できます。

ps aux | ov --column-width --column-rainbow -H1 --align

unalign/align unalign/align

alignモードでは、列の固定や列の縮小も可能です。 列の固定は列を選択しているときにFキー(デフォルト)を押すことでトグルで切り替えられます。 列の縮小は列を選択しているときにsキー(デフォルト)を押すことでトグルで切り替えられます。

grepの代わりに使用

psの出力はプロセス数が多いと表示しきれないため、見たいプロセスを絞るために、grepを使うことがあります。ただ、grepコマンドで表示を限定していしまうとヘッダー行も表示されなくなってしまいます。 そのため、ovを使用して、ヘッダー行を表示したまま絞り込むことができます。

% ps aux|ov -H1 --column-width --column-rainbow --align --alternate-rows  --filter postgres -F

ps grep ps grep