trdsql ワイルドカード、圧縮ファイル

Wildcard

ここまでは一つのファイルを対象としてきましたが、ログファイル等はローテートされて複数のファイルになっている場合があります。

同じ列で構成されている対象ファイルであれば、ワイルドカードを使用して、複数のファイルを一つのテーブルとして扱うことができます。

$ ls test*.csv
test1.csv  test2.csv  test3.csv

trdsql -icsv "SELECT COUNT(*) FROM test*.csv"

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圧縮ファイル

また古いログファイルは圧縮されている場合があります。[gzip, bzip2, zstd, lz4, xz]圧縮であれば自動で伸長して実行します。

trdsql -iltsv "SELECT * FROM access.log.2.gz"

圧縮ファイルとワイルドカードを組み合わせて実行することもできます。

$ ls
access.log    access.log.1    access.log.2.gz

trdsql -iltsv "SELECT * FROM access.log.*"