trdsql 処理の概要

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ここでtrdsqlの内部処理の概要を簡単に説明します。

trdsqlの内部処理は、以下のようになっています。

  1. オプションやSQLコマンドの解釈
  2. SQLコマンド内のファイル名をデータベースにインポート
  3. SQLの実行
  4. 指定された出力フォーマットで実行結果を出力

format format

SQLの実行は実際のRDBMSを使用して実行されます(デフォルトではSQLite3のメモリデータベース)。

trdsqlはインポートとエクスポートの形式を整えているだけで、データベースに丸投げしているツールと言えます。

そのため、他の1行づつ処理するようなストリーミングができるツールとは違い、一旦全部のデータをインポートしてから実行されるため、非常に大きなデータではSQLの実行開始までに時間がかかります。

しかしながら、SQLライクではなく本当のSQLが使用できます。

これらの特徴を踏まえて使用すると良いでしょう。