trdsql 処理の概要
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ここでtrdsqlの内部処理の概要を簡単に説明します。
trdsqlの内部処理は、以下のようになっています。
- オプションやSQLコマンドの解釈
- SQLコマンド内のファイル名をデータベースにインポート
- SQLの実行
- 指定された出力フォーマットで実行結果を出力
SQLの実行は実際のRDBMSを使用して実行されます(デフォルトではSQLite3のメモリデータベース)。
trdsqlはインポートとエクスポートの形式を整えているだけで、データベースに丸投げしているツールと言えます。
そのため、他の1行づつ処理するようなストリーミングができるツールとは違い、一旦全部のデータをインポートしてから実行されるため、非常に大きなデータではSQLの実行開始までに時間がかかります。
しかしながら、SQLライクではなく本当のSQLが使用できます。
これらの特徴を踏まえて使用すると良いでしょう。