53.44. pg_replication_origin #

pg_replication_originカタログは、作成されたすべてのレプリケーション起点を含んでいます。 レプリケーション起点についての詳細は第50章を参照してください。

ほとんどのシステムカタログとは異なり、pg_replication_originはクラスタ内の全データベースで共有されます。 つまりクラスタごとにpg_replication_originの実体は1つだけ存在し、データベースごとに1つではありません。

表53.44 pg_replication_originの列

列 型

説明

roident oid

クラスタ全体で一意なレプリケーション起点の識別子。 システムから除かれてはいけません。

roname text

レプリケーション起点のユーザ定義の外部名