53.62. pg_ts_parser #

pg_ts_parserカタログはテキスト検索パーサを定義する項目を含みます。 パーサは、入力テキストを語彙素に分割することとトークン型を語彙素に割り当てることに責任を持ちます。 パーサはC言語レベルの関数で実装されていなくてはいけないため、新規のパーサの作成はデータベースのスーパーユーザに制限されています。

PostgreSQLのテキスト検索機能については第12章で詳しく説明します。

表53.62 pg_ts_parserの列

列 型

説明

oid oid

行識別子

prsname name

テキスト検索パーサの名称

prsnamespace oid (参照先 pg_namespace.oid

このパーサを含む名前空間のOID

prsstart regproc (参照先 pg_proc.oid

パーサ起動関数のOID

prstoken regproc (参照先 pg_proc.oid

パーサの次のトークン関数のOID

prsend regproc (参照先 pg_proc.oid

パーサの終了関数のOID

prsheadline regproc (参照先 pg_proc.oid

パーサの見出し関数のOID(ない時はゼロ)

prslextype regproc (参照先 pg_proc.oid

パーサの字句型関数のOID