54.10. pg_ident_file_mappings #

pg_ident_file_mappingsビューはクライアントユーザ名マッピング設定ファイルpg_ident.confの内容の要約を提供します。 ファイル内の空でない、コメントでもない各行について、このビュー内に行が1つあり、マップが正しく適用できたかどうかを示す注記が入ります。

このビューは、認証の設定ファイルについて計画している変更が動作するかどうかを確認する、あるいは以前の失敗について分析するのに役立つでしょう。 このビューはサーバが最後に読み込んだものではなく、ファイルの現在の内容について報告することに注意してください。

デフォルトで、pg_ident_file_mappingsビューはスーパーユーザのみが参照可能です。

表54.10 pg_ident_file_mappings Columns

列 型

説明

map_number int4

《機械翻訳》このマップの数。 有効な場合は優先順位で、そうでなければNULL

file_name text

《機械翻訳》このマップを含むファイルの名前

line_number int4

《機械翻訳》file_name内のこのマップの行番号

map_name text

マップの名前

sys_name text

検出されたクライアントのユーザー名

pg_username text

要求されたPostgreSQLユーザ名

error text

NULLでないなら、この行がなぜ処理できなかったかを示すエラーメッセージ


不正なエントリに対応する行は、通常はline_numberフィールドとerrorフィールドにのみ値が入ります。

クライアント認証設定の詳細については第21章を参照してください。